息の大切さを知ったとき
鼻づまり
先日喉が少し痛くなって、その後、くしゃみ鼻水が夜中も襲い始めました。4日ほど過ぎてようやくくしゃみはおさまり少しは軽減されたものの、まだ鼻の奥粘膜が膨張して詰まりぎ。息苦しさ、不愉快さ、そして思考能力の低下をあらためて久しぶりに実感中。
花粉症でない事を祈りつつ、この苦痛にまいっているところです。
息の重要性
酸素吸入器を着けて苦しそうにしていた亡くなる前の父親のことを思い出しました。
人間、食事をしなくても数十日は生きていけますが、「息」ができないと数分で死ぬわけで、意外やこの「息」の重要性をあらためて感じさせられています。
生きるとは息をすること
生命活動の根幹は「呼吸」であることは誰でも認めるところではありますけれど、「生きる」とは、「息をする」ということで、命とは「息の道」と解釈した学者がいたと「百歳人生を生きるヒント/五木寛之」に書かれてありました。
呼吸に意識を向けろ
宗教的にも歴史的にも 呼吸法は精神的にも肉体的にも良いとされています。
日頃何気ないく、無意識にしている「息」呼吸に意識を持っていくことは、60歳代には特に必要な時期になのかもしれません。
それは「生きる」ということに意識し始める歳でもあるからです。
呼吸法には自律神経を整える「丹田呼吸法」やダイエット・腰痛に効果的な「ロングブレス呼吸法」などいくつかありますが、要は、呼吸に意識を集中して息をすることがまず大切です。
日常で、いかなる場所でも「息/呼吸」を意識して一定の速さでゆっくりと深呼吸することが生きて行く上で大切であることを強く感じるこの頃です。