僕の部屋は病室
夜、目が覚めた
静かな夜
あれ?ここどこだっけって何度も思う
大学病院の個室病棟
ここが今では僕の部屋
吐気があったり
発熱があったり
骨がキシリキシリと痛かったり
そんな毎日もいつの間にか日常
こうやって僕の人生が終わるとしたら
急に涙が止まらなくなる
人は自分のために、誰かのために
何かしらの目標を持って毎日を歩む
生きている証を感じて
看護師さんを笑わせている自分がいる
それも今では生きてる証
掃除のオジサンと世間話に夢中になる
それも今では貴重な生きてる証
夜中に目が覚めると感傷的な自分になる
今日も生きている証を感じて
何か変化を求めて
今日も生きてる証を求めて