第二の散歩道

定年後【第二の人生】の中で少しでもお役に立てられる情報を発信します。2021年9月にがん宣告を受けました。闘病生活の中での内容が多くなっていくかもしれませんが、よろしくお願いします。

がん治療、個室じゃないとつらすぎる


f:id:amton:20211202124743j:image

ネットでがん患者の悩みで多いのは何かって調べてみた。そしたら相部屋の悩みが多いのが目立ってた。

相部屋はつらすぎる

私も癌の手術した時の病院で、嫌な思いをしたのでこ病院で今回からは個室にしてます。相部屋だと嫌なことと、つらいことが合わさっちゃうんですね。がん患者の癌疼痛と抗がん剤の副作用の痛みや、苦しみが持続す場合、特につらいと思います。

  • 周りを気にして声を思いっきり上げられない。この辛さはたまらない。
  • 「う~」と声を出すと、嫌がらせの様にため息や咳払いを出す患者がいる。
  • 周りのいびきがうるさかったり、うめき声がすごかったり、詰まった喀痰除去の音などなど、精神的にまいる。
  • 癌ではない患者の症例をうらやんでしまう。

精神的に余命を言われ落ち込んでいるところに、嫌がらせのストレスを受けながらの治療じゃ何治療しているかわからないですよね。

一週間ほどの入院なら我慢できますが、今の私のようながん患者の抗がん剤治療などの場合は、ワンクールでも3週間になるので、癌疼痛や副作用など強い人は特につらい思いをしますね。

その点、個室は全く音を気にする必要ないし、トイレも好きな時に好きなように入れるし、シャワーも好きな時に好きなように入れます。テレビも電話も、ビデオ電話も気にしなくていいし、BGMをかけながら寝ていられます。消灯も気にしなくていいです。

私の場合、夜中にSNSを自由に楽しんでいます。周りを気にせず、軽い歩行で運動不足解消もできます。看護師さんとも周りを気にせず、ゆっくりじっくり話せます。

特別室の個室にする必要はないです。高額しすぎます。普通の個室でいいんです。もちろん費用面では少し高いですが、癌治療の場合は、なんとかできる限り個室入院の努力をしたほうが断然良いと思います。

癌患者が二人に一人の時代になっている今、不治の病癌治療の長期入院の場合、個室料金を減額し、少しでも楽な思いで治療に専念できるよう、国、医療団体に努力をしていただきたいと強く思います。

 

amton.hatenablog.com