朝方にやってくる嫌な気持ち
朝方の脳裏
もうすぐ夜が明ける。スマフォで桜の開花を確認。お花見場所をさがす。ワクワク感が楽しい。ついでに紅葉の季節はどこを見に行こうかと考えたとたんに脳裏に来るものがあった。それは「死」。俺のがん余命期限に紅葉の時期が当たるからだ。いきなり暗くなる。気持ちがふさぐ。
死を待つ
今のところ日常生活に問題はない。今を楽しく生きようとしている自分。もう一方では、余命が脳裏にチラチラとよぎる。そして「死を待つ」気持ちに心のスイッチが入る。
人間誰しも死を待つのはわかっている。でも余命宣告を受けているとの受けていないのでは違うし、いつかは来るであろう「死」を気持ち的には遠くにおいてごまかしているのが余命宣告を受けていない人間と思う。
私が「余命宣告」を受ける前までそうだった。「親の亡くなった歳まで生きる」などと笑いながら人と話していたことを思い出す。今では到底かなわないこととあきらめている。
考えてもしょうがない
楽しく生きる。燃え尽きるまで・・・・。言葉はカッコいいけど、いざ当事者となるとそうはいかないのも事実。それでも楽しく生きなきゃて毎日毎秒気持ちの格闘。考えてもしょうがない。こうやってつらい時は、ブログを書くことでまぎれるかな。それでいいんだよね。
今日も楽しく生きよう。