痛みの玄界灘
身体中に激痛。さらに激しい眠気と、吐気&嘔吐。人間ここまで来ると白旗だ。
主治医他、担当薬剤師、緩和ケアチーム、整形外科医、内科医らが私をみてくれている。
動けない
どうも癌の免疫療法の治療薬の副作用のようだ。体が激痛で動かないのだ。少しでも動くと激痛が走る。転移した骨のがん疼痛とは、別格のようだ。本来のがん疼痛はあるものの、全身の激痛の中に埋もれてしまっている。
格闘
副作用としての吐き気が少ない痛みを貼り薬と、頓服で調整しながら最終的医療用麻薬の量を決めるらしい。この間がまたまた痛さとの格闘だ。
我慢しながら待とう
体が激痛で動かないことほど辛いものはない。何もできないのだから。痛みがなければなんとか移動手段を選べば景色や食事だって楽しめる。激痛で動けないのが最悪た。何のために生きているんだろうと思う瞬間だ。 これから内科の診断だ。主治医の話によると治療法はあるらしい。我慢しながら格闘しながら楽になることを楽しみにしたい。