第二の散歩道

定年後【第二の人生】の中で少しでもお役に立てられる情報を発信します。2021年9月にがん宣告を受けました。闘病生活の中での内容が多くなっていくかもしれませんが、よろしくお願いします。

前、一歩がでない・・・

輸血!

めまい、息切れ、肩こり、身体に力が入らない。それでなくても身体が動かないからたまらない。

ついに輸血だ。人様の生ものを入れるわけだから抵抗がないわけない。嫌だなんて言ってられない。自分の生成物(命の元)を提供してくださった方に感謝である。

人生初めて自分以外の人の生成物が体内に入った。トロっとした赤血球が自分の体内に送り込まれていく。



投与後、血圧、血中酸素濃度、血圧、体温、体調、アレルギーなどをリアルタイムに看護師が確認していく。自分以外の生成物(命の水)が体内に入るわけだから、私の体は遺物ととらえようとする防御反応が行われるわけだ。

合格だ。私の身体に送り込まれた生成物(命の水)は無事静かに体内に送り込まれていった。

今の私は精神的に副作用、拒否反応に対して敏感になっている。これ以上身体をボロボロにしないでほしいと願っている。

 

私の体内に入ってくれた命の水を提供された方はどういう方か想像しながら2時間余りの輸血をしていた。挨拶ぐらいしたいと思った。あらためてブログを通してお礼を伝えさせていただく。

ありがとうございました。

 

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