極上の日の出
涙が止まらない
これまで見てきた中で、これほどの日の出を見て感動した「極上の日の出」を見たことがなかった。感極まった。その心理の裏側には細かな病気の現状がある。一か月以上の入院で、よくなるというより、現状維持以下的な現象が続いている。
癌疼痛(薬で制御されている)
足腰の筋の激痛(変化なし)
この頃パンパンにはれた両足首の大きなむくみ
左手の麻痺(一時的らしいが)
ヘモグロビン低下による動悸息切れ
副作用による便秘
現状に向き合う
これらの症状が、入り混じるからたまらない。体は思うように動かない。激痛。妥協点はどこか。ない。ひたすら現状に向き合っていくしかない。精神的にぶれないように現実に向き合っていくしかない。
極楽の道筋 救いの光
こんな中であの「極上の日の出」を見た。涙が止まらなかった。今までにないものが見えたのかもしれない。極楽の道筋にも見えたし、救いの光にも見えたのかもしれない。
追い込まれてくると人は健康的な時には見えないものが見えてくるのだろうとこの時、初めて思った。
病棟からのつぶやき―第2章
病棟からのつぶやきー第2章【病室からの極上の日の出】 - YouTube