注文住宅を建てる時の心得
担当営業で全然違う
注文住宅引渡し契約、設計から完成まで3年近くもかかって完成。喜びという感情と「終わった~ ふぅ~」というため息。
あまりながいのも精神的に良くないような気もします。延べ床面積60.41坪3階建てだからということもあるかもしれませんが、よく家を建てると白髪が増えるって昔から言われています。確かに精神的威圧は大きいです。
設計工程は理想と現実を行ったり来たり、一歩進んで二歩下がる繰り返し。建築法や建築力学が邪魔をするのです。一言でいうと「妥協の連続」。
建築設計の知識がない担当営業は、その都度その都度、設計者に持ち帰って相談検討するので日数も時間もかかります。
担当営業が建築設計の知識があるとその場で回答解決できるのでとてもスムーズに事が進みます。設計者に持ち帰ったとしても知識があるのでなおさら効率よく進みます。
二人(夫婦)で意見がくいちがうこと多々。どちらかが妥協することになります。妥協できないと設計が滞ることになるわけです。私の場合、二人目の担当営業が経験豊富なことと、設計知識を持っており、案を多く出してくれたので意外と二人が納得しながら進んでいけました。
設計を進めるにあたって担当営業者の影響は大きいです。できれば設計技術や経験値の高い営業者を指名して設計段階に行くことをおすすめします。
解体業者の選定
建て替えの場合、解体しなければなりませんが、基本的に解体業者は、こちらで手配しなくてはなりません。業者によっては粗大ごみなど不法投棄したりする場合があると聞きました。
その場合、依頼者が責任を負わなければならないとのこと。これは注意が必要。名の知れている実績のある業者を選ばなければなりません。
安心して気楽な方法は、契約建築会社に依頼しましょう。担当営業にお願いして、契約建築会社の関連解体業者にやっていただくことがベスト。費用は激安解体業者より少しお高いかもしれませんが、業者間との交渉などや契約など担当営業を窓口で進めていくので手間いらずでよいです。
まとめ
- 経験物件数の多い建築設計知識の豊富な営業者を指名する
- 解体業者は契約建築会社に依頼すれば手間いらずで安心スムーズ