第二の散歩道

定年後【第二の人生】の中で少しでもお役に立てられる情報を発信します。2021年9月にがん宣告を受けました。闘病生活の中での内容が多くなっていくかもしれませんが、よろしくお願いします。

早朝の上野「アメ横」の快感

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早朝ぶら歩き

先日、早朝の上野公園をぶら歩きしてきました。上野公園に行く前に早朝のアメ横を訪ね一杯。 

早朝のアメ横はゴミが落ちてなくてとても気持ちのいい商店街を見ることができましたね。開いている店は、若干の飲み屋。

朝のすがすがしさの空気と光の中で一杯やっている常連たちがなんかうらやましく良い感じの風景に見えるんですね。 

そうなると一度でいいので早朝から飲み屋で飲んでみたいという欲望が湧いてきて2店舗飲み歩きしちゃいました。 

行動あるのみ

60歳過ぎたらやりたいことはやったほうがいいですね。今度また・・・なんて思ったら今までの経験でも「今度また・・」はないんです。

もう早朝のアメ横で一杯なんてやらないでしょうね。というよりも年齢的に体力的に飲めなくなっている可能性大と思っています。

60歳過ぎたら健康寿命、80歳を意識しないといけないと思っています。あっという間によぼよぼの爺さんになっちゃうんですから。これだけは間違いない現実。

動ける時、やりたい時、許せる限り行動をしましょう。

 


日曜日/早朝のアメ横で一杯やってみた/御徒町/上野

 

 

何のために生きているんだと思ったら・・・

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60歳を過ぎると・・・

 年齢を重ね、60歳を過ぎ、ますます「終焉」の在り方、そこまでの生き方を考える頻度が多くなってきました。

 

おそらくそれは不思議な事ではないのかもしれません。なぜならば人はいつか死ぬ。体のあちこちに老化が見え始めたころ、そう思い始めるのだと思います。

 

現役中は無我夢中で仕事をしました。上司の指示に従い、会社方針を貫く毎日でした。会社が上司が毎日の動きをコントロールしてくれていました。

 

定年を過ぎるともう上司は存在しなくなります。会社方針なんてものはありません。自分で自分を指示しコントロールしなくてはならなくなります。そんな時に脳裏に浮かび始めるのが「自分は何のために生きているんだ」です。 

 

お釈迦様の教え

ある僧侶が言っていました。生きていくことに意味というものはない。自分が死にたいと思っても筋肉は動き続けます。心臓は自分が死にたいと思っても鼓動を続けます。ずっと生きていたいと思っても人は老化して病になり死んでいきます。 

 

お釈迦様が若いころ何も苦労なくお城の中で過ごしていました。城の外に初めて出た時に白い布に包まれた人とその周りで泣いている人々を見て、おつきの者に聞いたそうです。

 

あれは何をしているのですか? するとおつきの者はこう言ったそうです。「死人です。人は病で死んでいくのです」 

 

お釈迦様は悩みます。何のために生きているのか、生きる意味は何かと。お釈迦様はその後出家し、悟られるわけです。生きる意味、目的というものはないと。

 

 この世は諸行無常、すべてのものが移り変わり亡くなっていくわけです。頭のいい人ほど自殺が多いそうです。賢い人ほど意味目的を追求して決めつけて、意味のない人生なんて早く死んだほうがましだ・・・になってしまいがちだそうです。

 

要は、諸行無常、すべてのものが移り変わり亡くなっていくわけですから、いい事も悪いこともすべて受け入れて、自分の人生自分の好きな事に毎日を注げばいいということです。

好きな事

今、私は好きな動画撮影やボランティアコンサートを心行くまで楽しんでいる真っ最中です。利益はありませんが、人のためになること感謝を受けながら過ごしています。

 

いいことだらけの人生なんてありません。いい事も悪いこともすべて受け入れて自分の好きな事を全力でやればいいと思います。それが残された人生であり、生きるということです。

ボランティアコンサート☟  Let it be /なるがままになさい


高音質収録/Let it be/Beatles cover/ビートルズ /M&F2019-12-20

 

まとめ

なんのために生きているんだと思ったら

  • いい事も 悪いことも すべて受け入れる
  • 諸行無常、すべてのものが移り変わり亡くなっていくんだと意識する
  • 好きな事をする

 

不思議な感覚になれる新宿西口・思い出横丁

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不思議な感覚になれる新宿西口・思い出横丁
久しぶりに新宿に用があり、そのついでに行きたっかた飲み屋街に行っていみました。
行きたっかたところは、新宿西口「思い出横丁」です。 

思い出横丁の歴史

昭和21年頃の戦後は、新宿西口は焼け野原。初めは雑貨を売るよしず張りの屋台が三・四十軒並んでいたそうです。 

昭和22年頃は、統制品の取り締まりが厳しくて、ラーメンなどうどん粉等がそれにあたり商売は難航。 

規制以外は進駐軍の牛や豚のモツ等だったそうで、各店の多くはもつ焼き屋を始めるようになり、現在その名残もあり当商店街の二十数店舗はやきとり屋またはもつ焼き屋が残っています。 

昭和34年頃まで約300軒の店舗あったそうです。営団線延長計画や、再開発によるターミナルビル建設等で、不法占拠という事で立ち退く事とになり、現在のパレットビル(新宿西口会館)から青梅街道までの店舗が残ったそうです。

明るい飲み屋横丁

今回、外人が多いのに驚きました。そして若いカプル。女性一人でカウンターで読書。女性二人で明るいうちから飲酒。幸せになったのでしょうか日本は。豊かになったのでしょうか。 

私が学生の頃は、若造や女性は立ち入ることがなかなかできなかったのですが、今では街中のお祭りイベント的風景になっています。 
 
昔は「しょんべん横丁」と言われていた場所とは思えません。今では完全に観光地ですね。安全安心な飲み屋街となっていました。
 

不思議な感覚

狭い隣接する店の路地を歩くと何ともワクワクします。橙色や赤に薄光るちょうちん。その合間から漂う煙。焼き鳥や焼き肉の匂い。
 
そして客の話声。人の話は気にならないのがまた不思議でBGMに聞こえるんです。
歩いているとなつかしさがこみ上げてくるから不思議です。
 
私たちはなぜかレトロなディープな風景に憧れます。田舎風景、古い町並み、歴史的建物などを観ることに興味を持っています。
 
人はこの風景に「安らぎ」みたいなものを常に意識外で求めているのかもしれません。 
そんな風景の中で酒を飲むなんて最高です。
 
私もその一人で今回は、その不思議な感覚の中に身を置きながら酒を飲むことができました。飲んべの遊園地とでも言いましょうか。
 
新宿西口・思い出横丁には、いつまでも昭和という時代を感じさせてもらいたいものです。そして日本という国を意識していくためにもこのままの風景であり続けてほしい。
 
簡単ですが私の動画で案内しているのでご覧ください。


こういうところでお酒飲まなきゃ!新宿西口思い出横丁 ご案内 Omoide Yokocho

最寄り駅

JR新宿駅小田急新宿駅京王線 新宿駅西武新宿線 西武新宿駅東京メトロ丸の内線 新宿駅都営大江戸線 新宿西口駅となります。東口の小田急ハルクとアルタの間の一角が「思い出横丁」です。

店舗数は83店舗
・焼き鳥・串焼(20店) 居酒屋(27店)        焼肉屋(2店)
・そば・寿司(2店)    お食事処・喫茶(6店)
・ラーメン(1店)   BAR(2店)     ファストフード 3店、
・チケット・タバコ(12店) その他(8店)
 
新宿西口思い出横丁公式サイトhttp://shinjuku-omoide.com/access/index.html
 

雨の日こそ 出かけよう

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雨の日こそ 出かけよう
「雨の日」って嫌という人は多いはず。そうですよね。雨の日の出勤、雨の日の観光・・・
実は嫌われている「雨の日」。
 
でも悪い事ばかりじゃないんです。
 
雨の日こそ、人が天気の良い日に集まる所へ行ってみてください。
公園、観光地や山岳地帯、海岸などなど。
 

雨の日の良いこと

私は、雨の日は嫌がらず出かけます。確かに服が濡れるし、傘は邪魔だし・・・ですが、とっても良いことがあるんです。尋ねる場所を独り占めできちゃうんです。
 
貸し切り観光地、貸し切り公園、貸し切り海岸・・・なんて夢じゃないんです。特に平日の雨の日の午前中は、だぁ~れもいません状態です。特に長雨の日はチャンスです。
 
先月、小田原城に平日の雨の日に行きました。予報ではこの日は一日中雨の日。気が付くと自分一人。雨の音と自分の歩く音がミックスしてなんともいい感じでした。
 
好きなようにビデオや写真を撮りました。好きなように自撮りでしゃべりましたよ。人がいないのですから自由です。
 
そしてなによりも小田原城の歴史を肌で感じられるってところが最大のメリットです。人の声もしない。人影もない。自分の前にあるのは小田原城の歴史風景そのもの。
 

雨だからこそみられる風景と音

海岸であれば、傘に当たる雨の音と海岸に打ち寄せる波の音。寺院であれば、木々に当たる雨の音、雨にしっとりの濡れた仏像。
 
長雨の日に出かけるというのも旅や散策の選択の一つにしてみてはいかがでしょうか。
心のメンテにもいいです。
 
今日も雨が降ってきました。さっそくぶらり出かけるとします。
 

いつかやろうでは絶対にできない写真整理(整理方法と考え方)

押し入れに入っている思い出の写真の整理してますかと知人に聴きました。
答えは、「うん。いつか整理しようと思っているのだけれど・・・」ほとんどの回答がこれです。
 
 

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いつかは来ない

いつかは絶対に来ません。いつかと言って1ヵ月、いつかと言って6ヶ月、いつかと言って1年、いつかと言って3年、いつかと言って5年・・・ きりがありません。月日が過ぎるのはとても早いものです。
 
そして写真がたまるのもあっという間です。特にデジタルの時代ですからね。せっかく撮った思い出の写真はいつの間にかデジタルという山の中にうずもれていくのです。
 
時間が過ぎるとともに思い出の写真があることも忘れ、段ボールだけが押し入れの奥にある状態が続きます。特に思い出の写真の多い60代の方ならあっという間に超高齢者になっちゃいます。
 
もうその時は整理どころか、写真という物は出すこともできない重いやっかいな紙の束にしかならなくなってしまいます。
 
写真は撮るもので残すものですが、ためるものではないということを肝に銘じておきましょう。
 

少しずつでいい

いっぺんに整理しようとするから大変なんですよね。
 
一ヵ月に一回でもいいです。写真の整理に意識することです。意識することで行動力がでます。行動力が出れば一歩整理が進みます。
 

整理方法と考え方

  1. 印刷した写真
  2. デジタル写真
 
クラウド(外部データーバンク)にアップする
グーグルドライブ、evernote、カメラメーカーの写真アルバム等に移行(アップロード)する方法です。
 
有料・無料があります。初めは無料版を使用して写真の量によって有料にバージョンを上げればいいでしょう。
 

外部データー保存のメリット

なんてったってパソコンやスマフォが壊れてもなくしても写真は無くならないということ。パソコンやスマフォで検索可能。それから色あせないということです。
 
注意は、アカウントやパスワードは忘れないような工夫が必須です。デジタルと紙ベースで保存しておきましょう。

 過去の記事も参考にどうぞ。

amton.hatenablog.com

  

ポイント

  • いつかは絶対に来ない
  • 写真は撮るもので残すもの、ためるものではない
  • 少しずつでよい
  • クラウドに写真を移行
  • パソコン・スマフォで検索可能
 
さぁ 今日から整理してください。

Windowsに便利な機能がありますよ!パソコンの画面操作を動画にできます!

パソコンの操作を文で示されてもわかりにくいってことありませんか。
 
動画だったら一目瞭然ですよね。友達や知人にパソコンの画面上の操作を教える時など文章にして教えなくてはいけなかったり、めんどくさくて困りますよね。
 
そういう時に、便利な機能があるので紹介します。
 

Windowsに備わっている動画録画機能

 
説明したいPCの画面を出しておきます。
 
次にキーボードの左下のWindowsマーク(小指で示しています)とG(人差し指で示しています)を同時に押します。
 
 

 
すると、下記のような録画ボタンが画面下に出てきます。そうしたら録画ボタン(黒マルボタン)を押します。
 

 
すると録画開始と同時にモニター右上に赤いRECボタンが現れます。この時に音声も同時に撮る時はマイクマークのボタンも押します。
 
 

 
動画には、カーソルの動きも録画されますので、見る人はとっても操作がわかりやすいです。
 
録画が終わったら終了ボタン(■ボタン)を押して録画終了です。
 

使用例

 
この方法を覚えておくと会って説明できない遠方の知人や友達に動画を添付してメールで知らせてあげれば音声も同時に入るのでとても喜ばれますよ。
 
そのは他、YouTubeに説明動画をアップするときや、講習会などでパソコン画面説明など人に教える時にとても便利で、相手の方も一発で理解してもらえます。
 
自分が忘れないようにするために動画にして保存しておくことができるのでとっても便利な機能です。
 
どうぞ活用ください。

シニア世代はもちろんのことシルバー世代も積極的に身体と頭脳が許す限りSNSを有効に使うべき!

生き甲斐

 シニア、シルバーになってSNSを積極的に利用することで楽しみや生き甲斐に通じると今感じています。
 

SNS

 
SNSとは、【 Social Networking Service 】ソーシャルネットワーキングサービス のことで、人と人との社会的な繋がりを維持・促進する様々な機能を提供して、人と人とのコミュニケーションを円滑にするサービスです。
 
ツイッターフェイスブック、インスタグラム、ブログなど今ではこの言葉を知らない人はほとんどいないでしょう。これらは、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といった共通点や繋がりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供してくれます。
 
現代ではパソコンの普及、スマフォやタブレットの普及で益々SNSの利用が気楽にできるようになっていて、これこそ、老後の楽しみであり生きがいの手段だと確信しています。
 

脳の刺激・ボケ防止

 
ネタを作るためには、行動しなくてはなりません。行動することは運動することであり、ネタを思考することは脳の刺激です。これは、ボケ防止にいいからです。
 

指先が使えればOK

 
ベッドに寝ていても手さえ使えればSNSの利用は十分可能です。ベッドの中で横になりながらお腹の上にパソコンを置いて書くこともできます。
 
シニアの私は残りの人生、SNSツイッターフェイスブック、インスタグラム、ブログを積極的に続けて行こうと決心しています。
 
シニア世代突入前の人もシニア・シルバー真っただ中の方も是非この機会に今後の人生においてのSNSの利用方法を見直してみてはいかがでしょうか。