第二の散歩道

定年後【第二の人生】の中で少しでもお役に立てられる情報を発信します。2021年9月にがん宣告を受けました。闘病生活の中での内容が多くなっていくかもしれませんが、よろしくお願いします。

残念、無念、がんの進行が止まらない

f:id:amton:20220301090719j:image

残念 無念

 がんの進行が止まらない。膀胱から転移した骨のがん。残念ながら経過観察の CT の結果が、残念ながら抗がん剤は効果がなかったという判断だった。

 原発の膀胱がんについては落ち着いているのになんで!転移した骨のがんを含めて医者は抗がん剤は効かなかったと判断した。

免疫療法

 ここ数年で承認になった免疫療法の薬の説明を受けた。免疫療法については以前に医者から話は聞いている。抗がん剤治療の結果で免疫療法の薬が変わってくる。今回の結果から薬が絞られたけど、延命効果が化学療法(抗がん剤)に比べ2〜3ヶ月伸びるという臨床結果が出てる薬。副作用についてはなかなか厳しい所見が多く見られている。

了承・了解はしたものの

 CT結果受診の時は、取りあえず了承・了解しお願いはしたものの、果たして自分にとって余命が2~3ヶ月伸びることを選択すべきことなのか。もちろん統計的な中心値、平均ではあるけど・・・でも・・・・・

 副作用などを考えるとその選択は、自分にとって価値のあるものなのかどうかって気がしてきた。

 早い話どっちに転んでも死ぬ。それが2~3年先に伸びると言うなら気持ちも全然違う。延命2~3ヶ月・・・・・これは意味があるのか本当に悩む。

相談コーナー

 担当医に苦言を言うつもりはない。甘えるわけじゃないけど、統計的な断定的な無味乾燥した回答しか返ってこない。医者の話では気持ちが暗すぎる。今後の心構えや決意、がんの死期のことについて色々と別始点で相談窓口で聞いてみようと思っている。

 結果はどうであれ、自分としてモヤモヤした気持ちでなく、納得して前に進んでいきたい。

 まだ体調はそこそこ悪くない。歩けるし、お酒も美味しく飲めるし食べれる。でも1日1日、死に近づいていることは間違いない事実。しかも近い将来の感じがする。

 死ぬことの準備。「死に方用意」ってわけだ。旅行の準備ならうれしい。死ぬための準備なんてとんでもないってのが本音。

 まだ受け入れる気持ちになりきれてない。今回の結果で心のともし火がまた小さくなった。